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七夕とは?たなばたと読むのはなぜ?由来は乞巧奠と棚機つ女信仰から

公開日: : 最終更新日:2020/05/04 歳時・季節・行事

子供の頃から7月7日になると空を見上げては織姫と彦星の話を思いだし、雨だと今年は二人は会えないのかな・・・なんて思ったものです。

でも待てよ、果たしてそんな話だったっけ?

いつの頃からか知っていた織姫と彦星の話というのは・・

恋仲になった二人が仕事をしなくなったのを神様が怒って二人を引き離し、年に一度だけ七夕の日に逢うことを許したと・・でも、その話っていつから知っていたんだろう?

曖昧な記憶ばかり、なぜ?がいっぱいです!

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そもそも記憶にある話は小さい頃に誰かがしてくれたのだと思うけど、それは頭の中にイメージとして残り、大人になってもなんとなく、七夕は晴れるといいなという思いだけが残っています。

本当はどういう話だったんだろう?

確かめたこともなかったけど、なにも知らないということだけはわかりました(^^; 

気になるので調べてみることにしました。

七夕とは?

七夕と言えば、7月7日の夜、

織姫と彦星が年に一度会うことができる日という話が浮かびますが、この話は元々中国の星祭りの伝説だったんですね。

日本の昔話というか、星座のお話という認識で、中国の伝説というのは今頃知ったわけです。(^^;

 

七夕の伝説とは

中国の星座伝説

天の神様である天帝の娘に、とても美しい機を織る働き者の織女(織姫)という自慢の娘がおりました。

やがて織姫は、真面目に働く牛飼いの牽牛(彦星)と恋仲になりました。

毎日仲睦まじく暮らしていましたが、二人とも全く仕事をしなくなってしまいました。

怒った天帝は二人を天の川の東と西に引き離してしまいました。

でも、二人は悲しみに暮れてやっぱり働きません。

二人が働かなくなると、天の服はボロボロになり、作物も枯れ、牛は病気になってしまいました。

そこで、困った天帝は、前のように真面目に働くなら年に一度だけ会うのを許すと約束します。

二人は心をいれかえて真面目に働くようになりました。

織姫と彦星

 

こうして二人は年に一度、7月7日の夜に、天の川を渡って逢瀬を楽しみました。

でも、その日に雨が降ると川の水が増えて渡ることができません。

すると、カササギという鳥の群れがやってきて、その翼で天の川に橋をつくり、二人を会わせてくれるのでした・・・。

波空
ほっ(^^)
雨でも大丈夫だったんですね(^^; 子供の頃はなんで雨だと会えないと思っていたんだろう・・・

この中国のお話も、先にあった乞巧奠の風習が、南北朝時代にこの星座伝説と関連付けられ七夕になったようです。

 

七夕伝説の星座・夏の大三角形

夏の星空は、東の空の明るい3つの星で作る夏の大三角形があります。

 

夏の大三角

 

東の空の高いところで輝く星が〈こと座〉のベガです。

これが裁縫の仕事をつかさどる「織姫星」ですね。

ベガから右下に下がったところに、1つの明るい星と、両わきにやや暗い星が並んでいます。

明るい星は〈わし座〉のアルタイルです。

農業の仕事をつかさどる星といわれる、これが「彦星」です。

これら2つの星の間には、伝説と同じように、天の川が流れています。

ベガとアルタイルの左側には、天の川の上を翼で橋渡しするように〈はくちょう座〉デネブがあります。

こと座のベガ、わし座のアルタイル、はくちょう座のデネブを合わせて「夏の大三角形」と言います。

旧暦の7月7日に、「織姫星」と、「彦星」が天の川をはさんで近づきます。

そして羽根を広げたように、白鳥座のデネブ「カササギ」が二人の橋となっているように見えます。

中国では、こと座のベガ「織姫星」と、わし座のアルタイル「彦星」が近づく日を、一年に一度だけめぐり合う日として七夕伝説が生まれました。

 

七夕の由来

さて、この中国の星座伝説がなぜ日本の七夕になったのか?となるのですが・・

七夕の由来は中国の「乞巧奠(きこうでん)」の風習と日本の「棚機つ女の信仰」がいっしょになったものと云われています。

七夕は季節の変わり目の五節句の一つで漢名で「しちせき」といいます。

これは、日本だけでなく、中国、朝鮮、ベトナムなどでも節供、節日の一つです。

旧暦では7月7日の夜のことで、日本ではお盆(旧暦7月15日前後)との関連がある年中行事でした。

明治の改暦以降、お盆が新暦の8月15日前後に行われるようになったために、関連が薄れたということです。

つまりは、日本の7月7日の七夕とは、五節句の行事のひとつでなんですが、日本の風習と中国の風習があわさって今のような形になったということですね。

では、日本の元々の「棚機つ女」の伝説とは?

また中国の乞巧奠の風習とは?

となりますね・・・

 

七夕はなぜ「たなばた」と読むの?

その前に「七夕」はなぜ「たなばた」と読むのか?という疑問もあります。

これも乞巧奠の風習や「棚機つ女」の伝説が関係しているようです。

この日を七夕(たなばた)と読むことの由来は、日本古来の「棚機つ女(たなばたつめ)」の信仰からきている

というのが一般的な説のようです。

これも諸説あるようですが、この一般説をみてみます。

 

棚機つ女の信仰とは

旧暦の7月15日に、水の神が天から下りてくると言われていました。

川、海、池などの水辺に設けた機屋(機織りの建物)で棚の構えのある機を用意して、巫女(その村で選ばれた穢れを知らない乙女―棚機津女)が、神聖な織物(神が着る服)を織って神様が来るのを待ったということです。

古い日本のみそぎ行事で、神様や先祖の霊をお迎えするために身を清め、秋の豊作を祈るものでした。

この「棚機つ女(たなばたつめ)」の下略で読み方として「たなばた」になったということですね。

七夕は五節句のひとつとして、宮中では「しちせき」とよばれていましたが、のちに「たなばた」と呼ばれるようになりました。

その由来は、この織女の伝説を元にした語源説で「棚機つ女(たなばたつめ)」からという説が一般的ですが・・

しかし、古くから農村地域では、豊作を祈り種を撒く「種播祭り(たなばたまつり)が存在していたため、宮中で行われた「しちせき」が民間に広まった時に混同され「たなばた」となったとも考えられています。

 

乞巧奠(きこうでん)とは

は祈り願う、は上手に成し遂げる、は神仏に物を供え祀るという意味があります。

中国では、七夕の夜に二つの星(彦星と織姫星)にお供え物をし、織姫星にあやかって、織姫のように裁縫が上手くなるように、書道などの様々な習い事の上達をお願いする風習がありました。

これが日本に伝わったんですね。

奈良時代のころは、朝廷や貴族の行事として山海の幸のものを供えて、竹を立てて五色の糸や布で織り、和歌を詠むなど、裁縫や芸事の巧みを乞うまつりでした。

江戸時代に入ると庶民の間にも広まり、飾り糸などで竹を彩り、歌や願い事を書いた短冊を掛けて、裁縫や書道の上達をお祈りしていました。

その後、仏教が伝わると、お盆行事と関係づけられて、盆行事の初日である旧暦7月7日に行われるようになりました。

現在、七夕の星祭りで行われている、短冊に願い事を書くのは乞巧奠の風習からなんですね。

 

 

つまり、七夕は

奈良時代に中国から乞巧奠の風習が伝わって、日本古来の行事の棚機つ女の信仰と一緒となったものが、宮中で行われ、それが七夕の始まりと言われているということです。

 

♪ 七夕については次の記事も合わせてご覧いただければと思います(^^)

笹に七夕飾りをするわけは?七夕飾りの意味と短冊の色や飾る期間は

七夕にはどんなものを食べるの? 受け継がれてきた昔ながらの風習とは

 

七夕とは さいごに

七夕とはということがわかりましたが、

七夕については七夕飾りやその飾りをする笹、

それにいわゆる行事食などもよくわかっていないので(^^; 引き続き調査です。

今回はあやふやだった星座の伝説も解り少し、スッキリしました。

が・・1年に1度って、・・・少なすぎですよね。

でもまぁ、これは星の話なので、雨でもOKということでよしとしました(^o^)

 


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