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1月22日はカレーの日 日本のカレーのルーツ 他国と違う日本のカレー

公開日: : 最終更新日:2018/09/30 季節・行事 ,

今日1月22日はカレーの日

日本記念日協会に認定されている記念日です。

カレーライス
日本ではポピュラーな食事としてカレーライス(ライスカレー)があります。

カレーというと「=インド」と思いますよね。
なぜかカレーはインドから直接渡ってきた食べ物という風に認識されています。

でも、実際には少し違うようです。日本のカレーのルーツを調べてみました。

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カレーの日というのは


1月22日がカレーの日というのは、全日本カレー工業協同組合がその普及を目的として制定したものです。

今日では国民食と言われるまでに普及したカレーですが、1982年1月22日に全国学校栄養士協議会が全国の学校給食の統一メニューとして「カレー」を提供したことにちなんでできたようです。

また、「金曜日はカレーの日」といわれる元になった「自衛隊が金曜日にカレーを食べるのは曜日感覚を保つため」という有名な話があります。

これ自体は間違いではないのですが、なぜ金曜日かという理由の一つがこのカレーの日にあるようで、制定された1982年の1月22日が金曜日だったからという説もありました。

日本のカレーのルーツ


カレーは、多種類の香辛料を併用して食材を味付けするというインド料理が基になっていますが、インドにはカレーという料理はありません。

日本には明治時代にイギリスから、イギリス料理として伝わってきました。それを元に日本人向けに改良されてできたカレーライスが現在のカレーの起源といえます。

インドのカレー

インド料理は香辛料を多用するため、外国人の多くはインド料理の煮込み料理を「カレー」と認識していますよね。

インドのカレー
でも私たちがカレーと呼ぶインドの煮込み料理には、それぞれ固有の名前があり、「カレー」という料理はないのです。

ただし、インドの観光客向けのレストランやインド国外のインド料理店では便宜上、メニューに「○○カレー」という表記をしていることも多いそうです。

これは、イギリス人がインド料理をカレーと総称して世界に伝えたことがおもな理由とされています。

インド固有の言語には「カレー」という言葉はなく、野菜・肉・食事・おかずなどを意味する「カリ」というタミル語(kari)という言葉があり、それが英語で「curry」と表記されるようになったと言われています。

イギリスのカレー

航海中の食べ物として、日持ちのするカレーの香辛料を使って、シチューと同様の食材で作った料理をイギリス人の船乗りが考案、これがイギリス的なカレーの由来のひとつとされています。

1747年にイギリスで発行された『明快簡易料理法』という料理書には、香辛料を用いた「カレーのインド式調理法」が掲載されています。

18世紀イギリスはインドを植民地として支配、1772年に、インド総督によって、インドの「カレー」料理が紹介され、評判となりました。

しかしイギリス人がインド人のように、多種多様な香辛料を使いこなすことは至難の業だったようです。

香辛料
そこでイギリスのC&B社は、スパイスをあらかじめ調合したものを「カレー粉」として商品化し、「C&Bカレーパウダー」という名称で売り出しました。

これによりカレーは英国の家庭料理として普及したそうです。

なお、ソースを重んじるフランス料理の影響から、小麦粉のルウでカレーにとろみを出す料理法が編み出されたといわれています。

イギリスから日本へ

明治時代は、アメリカやヨーロッパの文化が日本に積極的に取り入れられ時代です。

その中でイギリスからカレーが伝わりました。

そのころの『西洋料理指南』という料理の本に、カレーの作り方が紹介されたのが最初といわれています。

この本には、鶏肉、エビ、カキやカエルと長ネギを使い、小麦粉でとろみを出し、カレー粉で味付けするように書いてあり、今のカレーとはがうようです。

・・最初のカレーにはカエルが入っていたんだ・・鶏肉みたいな味でおいしいときくけど・・

その後、カレーの材料であるタマネギ、ジャガイモ、ニンジンが日本でも北海道を中心にたくさん作られるようになりました。

本格的にカレーが広がったのは、海軍が軍隊食にカレーライスを取り入れたのがきっかけです。

明治時代に日本海軍に伝わったカレーは、イギリスのビーフシチューにカレーパウダーを追加したものという説があります。

また国産の安いカレー粉が広がり、大正時代に今のような日本のカレーライスのもともとの形ができました。

日本のカレーはインド生まれ、イギリス育ちだったんですね。

でも、今わたしたちが食べているカレーはインドのカレーとも、イギリスのカレーともちがう料理なんです。

日本のカレー


日本ではイギリスから伝わったものに小麦粉を加えたとろみのあるカレーをごはん(ライス)の上に掛けて食べるカレーライスが普及しています。

それぞれの地域や家庭、店舗等によって様々にアレンジされたカレーが存在します。

インスタントカレー

家庭では香辛料をとりそろえ、それらを挽いてカレーを作るということは、あまりないと思います。

一般的には市販されている「カレールウ」を煮込んだ野菜に入れて作りますよね。

現在のカレールウができるまでにも、さまざまな変革があったようです。

1905年(明治38年)に大阪で「蜂カレー」という国産初のカレーが発売されたました。

1906年に、東京・神田の「一貫堂」から、初めての即席カレーといわれる「カレーライスのたね」が発売されました。

これは、肉やカレー粉の固形化されたもので、熱湯を注げばカレーとなるものだったようです。

1914年(大正3年)には、東京・日本橋の「岡本商店」から「ロンドン土産即席カレー」という即席商品が発売されています。

1926年に大阪ハウス食品が、カレー粉・小麦粉・油脂・旨味成分などを固形化した「インスタント・カレールウ」を「ホームカレー粉」の商品名で発売しました。

カレールー
ここらへんが、現在のカレールウの起源といえるようですね。
このころのカレールウの固形は溶けにくく、包丁などで薄く削ってから入れていました。

1945年(昭和20年)11月、オリエンタルが、事前に炒めた小麦粉とカレー粉を混ぜた粉末状のインスタントカレーのオリエンタル即席カレーを完成させました。

1954年(昭和29年)にエスビー食品が初めて固形製品を発売しました。

昭和30年代からテレビによるCMを主とした各製造販売会社の販売合戦で「即席カレー」の生産と消費が急増。

1960年(昭和35年)江崎グリコが板チョコの生産技術を生かし、ブロックごとに割って量を加減できるワンタッチカレーを発売。

約90年前くらいに現在の日本の家庭で使っているようなカレールーはできたんですね・・・

家庭ではこの「インスタント・カレールウ」を使って簡単にカレーライスを作ることが一般的になっています。

日本では実にさまざまなカレーがあります。

カレーうどん
アレンジ品として
スープカレー・ カレー南蛮(カレー味の汁をかけたかけそば)などの麺類・ドライカレー・カレーまん・カレーパン・カレーコロッケなどがあります。カレー味に調味したスナック菓子も多いですね。レトルトカレーも普及しています。

まだまだこれからもいろんなカレー味の食品がでてきそうです。

カレーまとめ


こうしてみていくと、インド=カレーではなく インド⇒イギリス⇒日本=独自のカレー ということがわかりました。

そして、日本では、カレーは国民食と言われるほどにポピュラーなものとして普及しています。

今日は、そんなカレーの記念日です。

是非今日の食事には「カレーライス」を!

※スープカレーも美味しいです。(^^)⇒カレースープ(スープカレー)vsカレーライス 



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