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お墓参りも形が変わる?自宅にお墓を置いて供養する宅墓とは

公開日: : 暮らし日常

先日TVで宅墓という言葉をききました。

室内に設置できる小型のお墓のことのようです。
現在ではお葬式の形も埋葬の形も様々あり増えています。

そしてこの宅墓というのはお墓を自宅に置いて、いつでもお参りできるようにすることのようです。

お位牌や仏壇ではなくお墓を自宅に置くというのはどんなものか?興味が湧いて調べてみました。

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お彼岸やお盆になるとお墓参りに行ってお参りと掃除なんぞします。

ただ去年くらいから、コロナの影響もあり、交通機関を使って出かけるのを極力避け、おこもりで落ちた体力を言い訳にさぼっていました(^^;)

私のような理由の方も、そうでない方もお墓参りに行けないということから、お墓を近くに移すこともあるようですね。

それとはちょっと違う宅墓とは?

 

宅墓とは?

小型のお墓で、室内におけるものなんですね。

 

今に始まったものではなく、滋賀県豊郷町にある老舗の石材店「浦部石材工業」4代目社長の浦部弘紀(ひろき)さんが、5年前に考案したそうです。

 

室内に置くなら仏壇や位牌でいいと思うのですが、宅墓は形だけでなく納骨もできるようになっているのだそうです。

自宅に設置するものなので、宅墓は手元供養・自宅供養の一種になります。

霊園や墓地ではなく、自宅で供養ができる宅墓はお墓が遠方にあり、気軽にお墓参りに行けない方でも自宅で毎日故人に手を合わすことができます。

 

 

宅墓ってどんなもの

 

・宅墓は納骨部が外れるようになっていて、中には遺骨を納める骨壷があるようです。

・値段はいろいろと思いますが先に書いた浦部石材工業さんの例でいけば、7万円~くらい。

・墓石の色も5色から選べるそうです。

・インテリアの一部として馴染むように作られていて、正面以外にも後ろや横に文字を刻むことができます。

・夫婦宅墓や二人宅墓もあるようです。

 

宅墓の種類

 

全骨タイプ

全骨タイプとは、すべての遺骨を自宅に残す宅墓を指します。

一般的にイメージされる骨壺は全骨タイプです。

また、粉骨タイプかどうかもポイントです。粉骨することでスペースを確保できるだけでなく、カビが生えにくくなるなど、衛生面でもメリットがあります。

 

分骨タイプ

一つの骨壺にご遺骨を収めるのではなく、複数の骨壺に収める方法です。

分骨式を行い、手元に残す分だけを骨壺から取り出すというのが一般的です。

 

遺骨を移す際の注意点 

墓から自宅に遺骨を移して保管する場合は、墓の管理者や市区町村に確認が必要のようです。

火葬場から自宅に持ってくる場合も同じですね。

・従来のお墓と同じように墓石を用意するのですが、自宅に埋葬するわけではないので、墓地埋葬法による規定はなく違法性はありません。

 

自宅での遺骨・遺灰の管理について法律上問題ありません。

気をつけるのは、埋葬することは法律違反であるということ。

墓地埋葬法というのがあります。

正式名称を「墓地、埋葬等に関する法律」と呼びます。

埋葬や火葬など遺体の処理や公衆衛生面でのルールについて定めています。

墓地埋葬法第4条 第4条 

埋葬又は焼骨の埋蔵は、墓地以外の区域に、これを行ってはならない。

厚生労働省「墓地、埋葬等に関する法律」

波空
つまり墓地でない自宅の庭とか、敷地内に埋葬してはだめということですね。
猫にゃん
埋葬しなければ遺骨を手元に置いてもいいということだにゃん。
波空
この法律で禁止されているのは「埋蔵行為」なので、自宅内で遺骨・遺灰の一時的保管をすることは法律上問題がないということです。
猫にゃん
ていうことは、埋葬しなければ自宅の庭にお墓だけ建ててもいいのかにゃ?
波空
そういうことだね。でもお墓だけ建てるって・・・・(^^;)

 

宅墓の費用 宅墓にするための墓じまいは?

宅墓にするのにお墓がなくて、新しく建てるよりは、という場合と既にお墓はあるけど、遠いとか身体的な事情などで墓参りにいけないとか・・・そんな理由のこともありますね。

 

新たにお墓を建てるには150~300万円ほどかかると云われています。宅墓の場合は数万円~数十万円ですから、費用も安くできるというメリットがあります。

問題なのは、既にお墓がある場合ですね。

自宅に遺骨を移して宅墓にするという場合は、墓じまいというのが必要になります。

逆もありますね。なかなかお参りできない、後を継ぐものもいないということで墓じまいをして宅墓にするという場合です。

 

墓じまいとは

自身やお墓の関係者がお墓の管理ができなくなったり、この先管理ができなくなる可能性がある場合にお墓を処分することを「墓じまい」といいます。

墓じまいは、お墓を解体・撤去する事で「廃墓」などと呼ばれることもあります。

 

お墓の撤去と手続きと流れ

ここでは墓じまいのもろもろについてではなく、宅墓にする際のひとつとして書いています。

 

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墓じまいの手順

お墓の処分といっても、勝手に遺骨を取出し、墓石を解体するのではありません。

お墓に埋葬・埋蔵されているお遺骨も当然のことながら、お墓を勝手に処分することはできません。

墓じまいの段取りの手順や流れを確認しておきましょう。

 

・墓所の管理者に墓じまいすることを伝える

最初に親戚などに墓じまいをしたい旨と理由を告げて理解してもらいます。

墓じまいの合意が取れたらお寺または霊園に墓じまいすることを伝えます。

 

・役所で改葬申請書の提出や改葬許可証等の必要書類を発行してもらう

墓じまいの際には、役所や墓地の管理者から書類を交付してもらう必要があります。

 

以下の書類がいるようです。

・改葬許可申請書

・改葬許可書

・受入証明書

※新しいお墓や別のお墓に移動することを改葬(かいそう)といいます。

 

・遺骨をお墓から取り出す

日時を決めて、遺骨をお墓の納骨室から取り出します。

 

・墓所を更地にして返還する

墓石を撤去し、整地して更地の状態で墓所区画を返還します。

 

・墓じまいした後の、納骨先や供養方法を決めます。

今回は宅墓にするためなので全骨タイプか分骨タイプかということですね。

全骨で骨壺を宅墓に安置するか、粉骨して小さくして安置するか・・決めます。

 

墓じまいの費用

墓じまいの際には上記のような、さまざまな作業が必要になります。

それぞれの費用の内訳は事前に確認しましょう。

 

墓じまいの費用の相場

お墓の撤去費用

お墓を撤去して更地に戻す工事費用です。

平地で1㎡あたり10万円程度を見込んでおきましょう。

 

お寺などへのお布施・供養料

お墓を撤去し、遺骨を取り出す前に、お墓の閉眼供養を行いますが、このときに必要な費用がお布施です。

お寺との関係性などにもよりますが、数万円程度が相場のようです。

 

離檀料

檀家としてお寺にお墓を管理してもらっていた場合、墓じまいとともに檀家を抜けることになります。

その際にお寺に支払う費用が離檀料です。

離檀料は、ゼロ円から場合によっては数十万円ということもあります。

高額な離檀料を請求されるなど、こじれてしまうと大きなトラブルに発展することもありますのであらかじめ確認しておいた方が良いです。

 

新しく納骨する際の宅墓の費用

既存のお墓から取り出した遺骨を納める場合の、新しいお墓を入手する費用です。

どんな宅墓にするかで費用は違ってきます。

 

書類や申請書の交付・提出に関わる費用

あらかじめ問い合わせて確認しておきます。

改葬申請書は「お墓に埋葬されている人数分」の枚数が必要になります。

 

その他の費用

場合によっては、改葬指導料とか改葬申請書作成費用や塔婆の費用、石屋さんのお茶代や待合室使用料、ご献花費用など、その他の費用を請求される場合などもあるようです。

また、何らかのトラブルで専門家(弁護士・行政書士など)に相談や依頼をするケースではその費用も必要になります。費用についてご不安な場合は、事前に確認されることも必要かと思います。

 

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宅墓のメリットやデメリット

・自宅でお参りができるので毎日故人に寄り添うことが可能です。

自宅での供養ができれば年齢を重ね、足腰が衰えた時も安心ですね。

 

・費用を抑えることができる

お墓を新たに購入する際一般的に150万~300万円の費用が掛かると言われています。

宅墓の場合、掛かる費用は数万円~数十万円程度。管理費も必要ありません。

 

・伝統にこだわらない形で供養ができる

自宅で管理できるので、個人の趣味や故人との思い出で飾りを付けた供養も可能です。

 

・ペットの供養も可能

寺院や霊園によっては、宗教上の理由や管理上の理由からペットの埋葬を拒否する場合もあります。

宅墓の場合、管理するのは自分なので、思う存分ペットを供養することができます。

※墓地埋葬法は人の埋葬に関した法律なので、ペットの場合は自宅の庭に埋葬しても問題ありません。

 

・遺骨の状態悪化につながることも

遺骨は温度や湿度の影響を受けやすいという点を理解する。

日本の気候は梅雨や夏と冬の寒暖差が激しい温暖湿潤気候です。

遺骨の保管状況に関しては十分に注意する必要があります。

宅墓で保管する際は、高温多湿を避けた風通しの良い場所を選びます。

焼骨している場合でも、遺骨にカビが生えてしまう可能性もあるようです。

また、長期保管をする場合、遺骨をパウダー状に粉砕して真空パックで保管をするのを検討するのもいいかもしれません。

外気に触れることがほとんどないため、遺骨にカビが生える心配もありませんし、衛生上も問題ありません。

 

・遺骨の行き先が無くなってしまうことがある

宅墓を手配した方が、亡くなられた際に行き先がなくなってしまうことは問題視されています。

宅墓を検討する際は、あらかじめ最終的な納骨先を決めておくといいですね。、ご遺族が自宅墓という形で継承し続けても問題ありません。

納骨先を巡ってのトラブルを回避するためにも、すでに所有している墓地へ納骨するのか、近くの納骨堂に納骨するのかなどを、事前に話し合っておくといいです。

 

宅墓 さいごに

宅墓というのが大体わかったところで、もし、私も宅墓にしたらと考えたら大変だなぁというのが感想です。

現在お墓があり、両親だけではないので、代々の先祖の墓もあるわけです。

墓じまいする大変さばかりが気になります。

なので、がんばってお墓参りに行こうと思っていますw

ただ、いろいろな事情があるわけで、こういった方法もありかなと。

普段の生活だけでなく、コロナをきっかけにいろいろ変わってきています。

そのうち、その変化が当たり前の日常になるのでしょうか・・・

 

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