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雨の降り方を表現する言葉にはこんな素敵なものも! 雨の名前と種類 | 思いだし にっき
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雨の降り方を表現する言葉にはこんな素敵なものも!雨の名前と種類

 

雨と一言でいっても季節や降り方によって言葉の表現が変わってきます。

シトシトやザーザーと降り方の強弱によっていろんな表現があります。

また春雨や夕立・秋雨など季節特有の雨の名前があります。

雨の名前って素敵なものも多いですよね(^^) 

日本人ならではの感性でしょうか?

雨の名前や降り方の表現などを調べてみました。

 

雨の降り方を表現する言葉にはこんななものが! 

雨の降り方や色・音などによって、いろんな言葉があります。

強い雨

大雨(おおあめ)

 大雨注意報の基準を超えて大量に降る雨です。

強雨(きょうう)

 大量に降る強い雨です。

豪雨(ごうう)

 大量に降る激しい雨です。

集中豪雨(しゅうちゅうごうう)

 限られた場所で集中的に降る激しい雨です。

鉄砲雨(てっぽうあめ)

 鉄砲玉のような大粒で激しく降る雨です。

飛雨(ひう)

 強い風に舞いながら激しく降る雨です。

 

弱い雨

小雨(こさめ)

 総降水量が1mmにも満たない雨で、短い時間で降ります。

霧雨(きりさめ)

 雨粒の大きさが0.5mm未満で霧のように細かく降る雨です。

小糠雨(こぬかあめ)

 音も立てず静かに降る糠のような細かい雨です。糠雨(ぬかあめ)とも呼ばれています。

涙雨(なみだあめ)

 ほんの少しだけ涙のように降る雨です。

天気雨(てんきあめ)

 太陽が出ている晴天にも関わらず降り出す雨のことです。

 狐の嫁入り(きつねのよめいり)や天泣(てんきゅう)とも呼ばれています。

 

 

喜びを表す雨

翠雨(すいう)

 青葉に降り注ぐ恵みの雨です。

喜雨(きう)

 日照り続きの後に降る雨で、雨喜(あまよろこび)とも呼ばれています。

慈雨(じう)

 干ばつを救い草木に潤いを与える雨です。

甘雨(かんう)

 草木を潤し、しとしとと降る雨です。

穀雨(こくう)

 穀物の成長を促すまたは潤いを与える雨で、瑞雨(ずいう)とも呼ばれています。

 

色で表現する雨

緑雨(りょくう)

 青々とした新緑に降り注ぐ雨で、青雨(せいう)とも呼ばれています。

紅雨(こうう)

 春に咲いた花に降る雨です。

白雨(はくう)

 夏の明るい空から降ってくる雨です。

黒雨(こくう)

 空が真っ黒になるような大雨、または工業地帯の煤煙を含んだ雨のことです。

 

音による雨の降り方を表現する言葉

しょぼしょぼ

 すぐ止むような弱い雨を表現しています。

シトシト

 霧雨のような音もなく細かい雨を表現しています。

ポツポツ

 まばらに降る雨を表現しています。

ザアザア

 雨の中で最も強く勢いよく降る雨を表現しています。

 

 

雨の降り方で秋雨についての名前は?

秋雨(あきさめ)とは8月の終わり頃から10月中旬頃まで秋雨前線によって降る雨のことです。

秋雨前線は北日本から南下しながら東に進んでいくので、北日本では8月下旬から9月上旬、東日本と西日本では9月中旬から下旬に雨が多く降るそうです。

秋雨前線は梅雨前線と比べると弱い停滞前線のため長く居座ることはありませんが、短時間に強い雨を降らせる「寒冷前線」、または弱い雨を降らせる「温暖前線」や「気圧の谷」などに姿を変えるので、まとまった雨ではなくシトシト雨や曇りの日が多くなるのが特徴です。

 

 

秋を表現する雨

秋雨の他には、どんな呼び名があるのでしょうか。

秋時雨(あきしぐれ)

 秋の終わりから初冬にかけて降るにわか雨を表現しています。

秋湿り(あきしめり)

 秋に降る長雨を表現しています。

秋霖(しゅうりん)

 初秋に降り続く長雨を表現しています。

冷雨(れいう)

 秋の終わり頃に降る冷たい雨を表現しています。

白驟雨(はくしゅうう)

 秋に降る雨粒の大きい雨を表現しています。

 

雨の名前と種類はこんなにある 知らなかった雨の呼名

秋雨のように季節を表現する雨の名前にもいろいろありました。

どんなものがあるのでしょうか。

 

春を表現する雨

春時雨(はるしぐれ)

 春に降ったり止んだりを繰り返す雨を表現しています。

春雨(はるさめ)

 3月下旬から4月頃まで降り続くしっとりとした雨を表現しています。

花の雨(はなのあめ)

 桜が咲く3月下旬から4月上旬にふる雨を表現しています。

 

 

夏を表現する雨

洗車雨(せんしゃう)

 七夕の前日である7月6日に降る雨のことで、彦星が織姫に会うために牛車を洗う水が雨になるそうです。

洒涙雨(さいるいう)

 七夕当日である7月7日に降る雨のことで、彦星と織姫が会えなかったことを悲しむ涙を表現しているそうです。

御山洗(おやまあらい)

 旧暦7月26日の富士閉山の頃に降る雨のことで、多くの登山者で汚れた富士山を洗い清めるといわれているそうです。

 

 

冬を表現する雨

山茶花梅雨(さざんかつゆ)

 11月下旬から12月上旬の山茶花が咲く頃に降る雨を表現しています。

氷雨(ひさめ)

 晩秋から初冬にかけて降る雨でザーッと勢いよく降り、すぐにカラッと晴れるのが特徴です。

凍雨(とうう)

 雪が雨に変わる時に良く見られ、氷が雨のように降るそうです。

 

 

他にも・・・

・時雨(しぐれ) 秋から冬にかけての通り雨。

・五月雨(さみだれ) 梅雨(つゆ)の細かい雨。

・春雷(しゅんらい) 春終寒冷前線通過時の雷鳴を、伴う雨。

・狐の嫁入り(きつねのよめいり)日が照って居るのに、雨が降る。

・穀雨(こくう) 4月頃、作物の種蒔の時期に降る雨。恵み雨

などなど・・ほんとに雨の名前っていっぱいあります。

 

雨の降り方の表現 まとめ

季節や強弱によって雨にはいろんな名前があります。

雨が降ると憂鬱な気分になりがちです。

これらの雨の名前や表現を使ってみると気分が変わるかもしれませんね。

最近知った呼び名で気に入っているのが

翠雨(すいう)です (^^) 青葉に降り注ぐ雨の意味。素敵でしょ?

♪ 他にも気象やお天気に関する記事を集めましたので、こちらもご覧ください(^^) 気象やお天気に関する記事一覧

 


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