Warning: Constant POST_PLUGIN_LIBRARY already defined in /home/pasora/pasona-sp.com/public_html/wp-content/plugins/similar-posts/similar-posts.php on line 27
食中毒は菌で潜伏期間が違う!菌で異なる原因と症状から日頃の予防を | 思いだし にっき
サイトアイコン 思いだし にっき

食中毒は菌で潜伏期間が違う!菌で異なる原因と症状から日頃の予防を

お腹が痛~い(;;)と言う時「また食べ過ぎ!?」なんて不名誉なことを言われることもありますけど、雨の時期・・・特に梅雨の頃には、気になるのが食中毒!

食中毒といっても、菌によって潜伏期間や原因、症状などは様々です。

油断すると怖い食中毒のこと、潜伏期間や原因、症状など知っておきたいですね。
なので食中毒について調べてみました。

 

食中毒は菌で潜伏期間が違う

菌によって、数時間後に症状が出るものから、約1週間後に出るものなど様々です。

感染型の食中毒

これは細菌が体の中で増え、食中毒を起こします。

代表的なものとしてはサルモレラ菌やカンピロバクター、ウェルシュ菌などがあげられます。

サルモネラ菌  5〜72時間の間。

カンピロバクター  2日〜1週間ほど。

ウェルシュ菌  6時間〜18時間

というように本当にいろいろです。

その他の菌の潜伏期間はと言うと・・。

毒素型

細菌が食品の中で増え、毒素が作られて食中毒になります

・セレウス菌   (嘔吐型)1〜5時間  (下痢型)8〜16時間

・黄色ブドウ球菌    1〜5時間

・ボツリヌス菌     8〜36時間

・ノロウイルス     24〜48時間

・ロタウイルス     2〜3日

などなど・・。

まさか食中毒?!

と思ったら、これらの潜伏期間を参考にして見てください。

 

知って防ぐ!食中毒の原因

食中毒にかかる時期は6〜8月が多くなります。

この時期は気温の変化などで免疫力が低下し、菌を食べても殺菌力が追いつかなくなってしまうのです。

(ちなみにノロとロタは乾燥する11〜3月が多いです!)

食中毒の原因としては、

カビや腐ったもの、細菌やウイルスがついた食品を食べたり、十分に加熱してないものや生肉を食べる事でなってしまいます。

例えば黄色ブドウ球菌

この菌は人の皮膚や口の中にいる菌なのですが、傷口を触った手で食べ物を触ったり、ペットボトルに口をつけて飲むことでかかってしまいます。

ペットボトルに口をつけて飲むだけでなってしまうなんて・・・結構やってますよね!??

基本ダメなんですねえ・・;;常温なんて更にダメ!

なのでペットボトルを飲む時はコップに移して飲みましょう。

他にも、おにぎりをむすぶ時は手をきちんと消毒をします!

☆ 食品についても大丈夫なアルコールスプレーもあります。

ひとつあると便利ですよ)

ボツリヌス菌はジャム作りの時などに注意が必要です。

きちんと脱気作業をし密閉になっていないと瓶の中で増殖してしまいます。

増えた状態で加熱しても120℃の殺菌では死滅しません!

なのでくれぐれもジャム作りの際には気をつけてくださいね。

あと、1歳未満のお子さんに蜂蜜を与えてしまうと最悪命に関わってしまうこともあります。

絶対に与えないでください!

そして身近な所では、ウェルシュ菌

カレーやシチュー、煮物などを作った後、冷蔵庫に入れてますか?

常温で出しっぱなしにしておくと、ウェルシュ菌が繁殖して食中毒の原因になってしまいます。

なので必ず作ったら冷蔵庫に入れておきます!

注意して欲しいのが鍋の温度です。

常温や冷ましてから冷蔵庫に入れても、菌は繁殖し続けてしまうんです。

私は鍋を冷ましてから冷蔵庫に入れ、次の日に火通ししてたのですが、増えたウェルシュ菌は100℃では消えないので、ウェルシュ菌が大量に増えていたり、免疫力が下がっていたらかかってたかも知れません怖いですね;;

なので必ず、火で温めた後すぐに冷蔵庫に入れます!

熱いままの鍋を?もちろん、容器を替えてから。

食べる時には十分に加熱しましょうね!!

 

 

菌によって違う中毒の症状

 

食中毒にかかったらどのような症状が出るのでしょうか?

多くは38℃以上の発熱が出て、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢などの症状が出てきます。

ですが菌によっては多少変わってきます。

例えば先程話した黄色ブドウ球菌は、激しい腹痛、下痢が出て、発熱は少ないです。

ウェルシュ菌も、腹痛、吐き気、嘔吐、発熱は少ない。

しかしボツリヌス菌は、吐き気、嘔吐、視力障害、言語障害、呼吸麻痺などの症状が出てきます。

家族が、カンピロバクターにかかった時には、39℃の熱、頭痛、倦怠感、腹痛、吐き気などの症状がで、回復まで4.5日かかりました。

とにかく熱が高く出て、なかなか下がりませんでした;;

症状を知っておくことで、食中毒にかからないように注意することができ、早く対処することもできます。

予防するには、原因を知っていれば、それらを避けることができますよね。

もし、食中毒にかかった場合も、潜伏期間や症状がわかれば原因を探すことができます。

食中毒かも?という疑いがでてきたら、自己診断で悪化させないためにも早いうちに病院にいきましょう。

 

食中毒 さいごに

食中毒は6〜8月にかかりやすくなりますが・・・

十分に加熱していない食品、消毒がきちんとされていなかったもの、また冬の乾燥した時期に多くなったりと1年中注意しなければいけません。

食中毒の症状や潜伏期間を把握し、原因を知っておくことで菌を防くこともできます。

食中毒は怖いです!!!

あなたも、気をつけてくださいね!!

 


にほんブログ村

モバイルバージョンを終了