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笹に七夕飾りをするわけは?七夕飾りの意味と短冊の色や飾る期間は? | 思いだし にっき
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笹に七夕飾りをするわけは?七夕飾りの意味と短冊の色や飾る期間は?

いろんな行事でそれぞれになにかを飾ったり、供えたりしますよね。
雛祭りなら雛人形、端午の節句なら、鯉のぼりや五月人形という具合に。
七夕にもやっぱり飾るものがありますね。
笹竹に短冊やいろんな飾りを吊るします。

これは、なんのためにするのでしょう?
また、飾る物にも意味があるようです。
そして、それらを飾る笹竹にも・・。早速調べてみました。

 

笹に七夕飾りをするわけ

七夕には、短冊に願い事を書き笹竹に飾ることが、七夕の行事としてあります。

 

 

短冊などを笹に飾る風習は、夏越の大祓(なつこしのおおはらい)に設置される茅の輪(ちのわ)の 両脇の笹竹に因んで江戸時代から始まったもののようです。

??なんだか聞きなれない言葉が出てきました。

祓というのは日本の神道儀式で、浄化の儀式として宮中や神社で日常的に行われているのですが、特に万民の罪穢を祓うという意味で大祓といいます。

1年のうち毎年6月「夏越の祓」と12月「年越の祓」が晦日行われます。

夏越の祓では多くの神社で「茅の輪潜り(ちのわくぐり)」が行われます。

笹の葉を建てて注連縄を張った結界内に茅で編んだ直径数 m ほどの輪を建てます。

 

 

ここを氏子が正面から最初に左回り、次に右回りと 8 の字を描いて計3回くぐることで、半年間に溜まった病と穢れを落とし残りの半年を無事に過ごせることを願うというものです。

この茅の輪の両脇にあるのが笹竹なんですね。

この大祓いが終わると七夕の出番となるのですが、七夕の飾りに笹竹を使うのはこの茅の輪にちなんで笹竹を使ったというようです。

笹竹は七夕の行事よりずっと昔から、神聖なものとして大切に扱われていました。

笹の特徴は根強く繁殖力も強く、風雪寒暖にも強いというもの。

 

その生命力と神秘性を兼ね備えた笹は昔から神事などにも使われています。

笹の葉の触れ合う音は、神様を招くとされ、神聖なものとして扱われてきました。

なので七夕の願い事も神聖な笹に吊るすようになったんですね。

 

七夕飾りに使うのは笹?竹?

ここで気になるのが、よく見かける七夕飾り、使われているのは竹なのでは?と思うのですが。

こじんまりと自宅で七夕飾りをする場合は笹?でしょうか。

七夕が近くなると商店街やマーケットなどに飾られるものもあります。

こういったものは、大きく、竹が使われていますよね。

本来、七夕飾りに使うのは竹なのでしょうか?歌にあるように笹なのでしょうか?

 

竹と笹の違い

そもそも竹と笹ってどう違うのでしょう?

なんだか大きさだけの違いに思えるのですが・・・

植物の分類でみると竹も笹も同じ「イネ目イネ科タケ亜科」に属します。

竹と笹とは同じ科に属するのですが、細かくみると別の植物ということになります。

一般に、大型のものを「竹」小型のものを「笹」と呼びます。

大きさ以外で見分けるには、成長後に竹皮が付いていると笹

落ちると竹となるようです。

普段食用で食べている筍は竹の若芽です。

笹は日本古来の植物なのに対して、竹は中国から渡ってきた植物です。

ほぼ同じものと考えてもいいようですね。

では七夕で使うのは?

本来は笹なんですね。

 

 

節句には桃の節句などと植物の名がつきますが7月7日は笹の節句と言われています。

ただし、笹でなければいけない、というわけではないようです。

現在は竹で代用されることが多くなっています。

どんな大きさの七夕飾りにするかで、決めてもいいようですね。

 

 

七夕飾りはなんのため?短冊を吊るす意味

七夕飾りは短冊に願い事を書いて葉竹に飾るというのが一般的ですね。

これは七夕の由来となった中国の乞巧奠の風習からなんですね。

中国の星祭り伝説(織姫と彦星の話ですね)で知られる、

鷲座のアルタイルという星と、琴座のベガという星が、天の川の両端にあり、

一年に一回七月七日に会うという言い伝えがあります。

 

 

この乞巧奠の風習は、織姫星にあやかって、裁縫が上手くなるようにと

七夕の夜に二つの星にお供え物をしてお願するという風習です。

この風習が日本に伝わった時も、祭壇に針や糸などを供え、裁縫や手芸の上達を願いました。

そして、お供えの目印として、祭壇のそばに神聖な笹竹を立てたそうです。

でも、七夕行事が宮中から庶民へと広がり始めると、高価だった糸は供えられないので、代わりに紙を切って供えていたのが短冊の始まりだと言われています。

七夕が宮中の行事だった頃は、カラドリの葉に溜まった夜露で墨をすり、その墨で梶の葉に文字を書き、それを笹に吊るすと書道の腕が上達すると言われていました。

この風習が、後に江戸時代では短冊に願いことを書くとその願いが叶う

と言われるようになったはじまりのようです。

なので、七夕の短冊に書く願い事は、裁縫や習い事などの上達を願うようなことを書くのがよいと云われています。

 

短冊の色の意味

短冊にはいくつか色がありますが、使う色は5色です。

 

 

五色の短冊とは、中国の陰陽五行説にちなんだもので、この世の全ては5つの元素から成り立っているいう考えです。

 

青(緑)= 木  

赤 = 火    

黄 = 土  

白 = 金  

黒(紫)= 水 

日本では、黒はお祭りにはあわないということで、

これらの色を統一する色として黒の代わりに紫が置かれました。

紫は最上の色、高貴な色とされています。

短冊の五色は人間の生き方もあらわしています。

五色は人間の「五徳」と呼ばれる心構えにも対応しているんです。

願い事を書くときにこの「徳」を意識すると願い事がかないやすくなると云われています。

「〇〇が欲しい」などの欲からの願いではなく、自分がそこに向かって進めるような願いがいいのかと思います。

それぞれの色のもつ意味から願い事も色をえらんで、書くといいですね。

短冊の五色の五徳

青の短冊=仁     思いやりの心、人間力を高める

赤の短冊=礼     感謝の心、両親や先祖に感謝する

黄の短冊=信     誠実な心、人間関係を大切にする

白の短冊=義     義務や決まりを守る、私利私欲で行動しない

黒(紫)の短冊=智  向上心、学業にはげむ、

願いごとを書くときも短冊に込められた意味を考えながら、その色に合った願いを書くのが叶いやすいということになりますね。

そして「なりたい」という希望ではなく「なります」と言い切るのがコツです。

言い切ることで実現しようという力が働きます。

それが自然と願いを叶えるために動くようです。

 

 

七夕飾りの短冊以外の意味

七夕飾りには短冊の他にも ちょうちん、 星、吹き流しなどがあります。

それぞれの飾りには次のような意味があります。

 

短冊: 

・願い事、学問や芸妓の上達祈願

紙衣(かみこ): 

・人形(ひとがた)として災いを移す、身代わりという意味ですね、

・裁縫上達 棚機つ女が織り、神様にささげたころもということです。一番↑に飾られます。

吹き流し(筒状のひらひらしたやつ):

・織姫の織り糸。機織り上達、長寿 織姫の織り糸を象徴

巾着(袋の形):

・金運向上 今の財布です。節約や貯蓄の心を養うという意味で。

網飾り/投網(網の形):

・豊作・豊漁・海の恵みへの感謝を表した飾り 

・また幸せをからめ捕るという意味もあります

千羽鶴:

・長寿・健康

くずかご(かごの形):

・飾りに使った紙くずを入れる。節約・清潔 物を大切にする心を養う

折り紙で、飾りを折ったり作ったりしながら、お子さんと一緒に「こんな意味があるんだよ」

なんていうお話をするのもいいかもしれませんね(^^)

 

七夕飾りの期間 いつからいつまで

七夕の飾りは7月6日の夜から7月7日の早朝の間に飾ります

午前1時頃には天頂付近に主要な星が上り、天の川、牽牛星、織女星の三つが最も見頃になる時間帯でもあるんですね。

海岸地域では翌7日未明に海に流すことが一般的な風習のようです。

一生懸命お飾りを作ったり、つけたり、短冊を書いたりしても、七夕飾りって一日だけなんですね。

飾った後は他に焼く(お焚き上げ)というのと、ゴミとして処分するというのがあります。

近年では飾り付けにプラスチック製の物を使用することがあり海に流すことはできないですね。

また、ゴミとして処分というのも、ちょっと寂しい気持ちもします。(^^;

ずっと飾っていると願いが叶わないなんて言われていますが、最近はずーっと飾っているお宅もけっこうありますよね。(^^)

あまり深く考えなくてもいいかな・・なん思ってしまいます。

せっかくの七夕飾り、しっかり楽しんでから処分ですね。

ゴミでだすことが多いと思いますが、気になる方はいろいろな行事の時と同様に少しずつ白い半紙などに包んで

感謝のことばと一緒に捨てるといいですね。

その前に記念に写真におさめると、思い出と一緒にしまっておけますね。

 

七夕飾りさいごに

七夕飾りと一言で言っても、それぞれ深い意味があるんですね。

今度の七夕には、短冊にも思いをこめて、飾りも意味を思いながら笹に吊るしたいですね。

♪ 七夕についての記事はほかも合わせてご覧くださいね(^^)

七夕とは?たなばたと読むのはなぜ?由来は乞巧奠と棚機つ女信仰から

七夕にはどんなものを食べるの? 受け継がれてきた昔ながらの風習とは

 


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