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毛呂山町の猫神社 排除ではなく猫と共存というのはどうだろ? | 思いだし にっき
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毛呂山町の猫神社 排除ではなく猫と共存というのはどうだろ?

埼玉県毛呂山町の出雲伊波比神社でここ数年、いつの間にか神社に住み着いた野良猫が増え続け、インターネット上では「猫神社といっても過言ではない」などの書き込みもあるとか。

可愛い猫ではありますが、神社側では可愛いではすみません。
さまざまな被害や困りごとが増えているようです。

 

猫神社の苦悩

国の重要文化財に指定されている同神社は設備が猫の爪で傷つくなどの被害や、ふん尿による悪臭があったり、札を入れる箱に猫が爪を研いだ痕が残っていたりと・・・

猫は神社内の至る所で見られ、本殿に傷が付く恐れも考えられ困っているようです。

 

 

対策として、氏子たちは野良猫の保護活動に取り組んでいるNPOに協力を依頼。

数年前に40匹近い猫に去勢手術を行い、「猫にエサを与えないで下さい」といった看板を設置したりした。

去勢手術をした野良猫は、その証しとして耳先をカットしたような痕をつけている。

「一時は耳をカットした猫がほとんどだったが、しばらくしたら、またカットしていない猫が増えてしまった」動物愛護の観点から「殺処分までは考えたくない」という。

増え続ける猫に対して、紫藤宮司は「極力減らしていくために、餌を与えたりしないでほしい」と訴える。

「文化財の保護という観点からも、神社を守っていかないといけない。

参拝する際はモラルを守り、動物の命を守る意味なども呼び掛けていきたい」

と話していた。

 

猫との共存

東京台東区の谷中銀座は猫の街として有名だが猫の姿があまり見えないという。

わざわざ猫に会いに行った人が、がっかりして帰ったという話もあるようだ。

ここも昔は野良猫がいっぱいいて困っていたようだが、猫好きなボランティアの方が保護したり、猫の去勢手術のための「募金」で増えすぎないように去勢したりとか。

商店街ならではの猫に関する商品の販売などもあり、猫の街として有名になり、猫を目当てに訪れる人も増えたようでうまく共存しているようです。

猫が減った他の原因として考えられるのは、住環境。

マンションが建ったり、人が増えたりで、猫にとっては住みにくいと感じたのかもしれません。
 
さて、昔住んでいた近所にも1軒猫好きの方がいて、自分で飼っている猫だけでなく、呼び寄せるように、野良猫に餌を与え続け、一時は猫おばさん、猫屋敷などと噂されるようになっていました。

当然近隣住民からは抗議を受けていましたが、どこ吹く風で餌をあげる毎日。

今、あの猫たちはどうしているのか・・・・話がそれましたが、増える原因は、猫にとって居心地がいい、苦労なく餌がもらえる、人間と同じで良い環境なら長く居たいと思うのでしょう。

 

 

 

こんなのはいかがですか? 

猫神社に戻ります。

・いたるところに猫がいて爪とぎをして困る。

・糞尿の臭いや爪とぎで大事な文化財が傷つくと困る

・餌をやる人がいるので猫が居つく

・去勢してもいつのまにか去勢していない猫が増えている

・動物愛護の点から殺処分までは考えたくない。

現状はこんな感じでしょうか?

 

 

家族が飼っている猫もそうですが、爪とぎ用の木などを置いておいても、猫にとってはこっちの家具の方がいい(^^;みたいなものがあるようで、困るところで爪とぎしています。

・まず、いたるところと言っても集まる場所はある程度特定できるのではないでしょうか?
文化財が傷つくのを防ぐには、傷つけられて困る場所に猫が近寄らない対策をとる―猫の嫌いな匂いとか、爪とぎできないような覆いをするなど(今金網を張るなどの対策を考えているとか)

・餌をやる人は特定の人?訪れた人が勝手に?

人は禁止されたり、ここはダメと言われたりすると余計やる傾向があるような気がします。

「ここにゴミを捨てないで」「自転車を止めないで」などの看板があると、そこがゴミ捨て場や自転車置き場であるかのように集まっていたりします(笑)

なので「餌をやらないで」ではなく、「猫の餌は〇〇時と〇〇時のみ、場所はどこそこです。」というように変えてみてはいかがでしょう?

禁止されるとやりたくなるのも人間なら、指示が明確ならそれを守ろうとするのも人間では?

本殿や傷つけては困る場所からなるべく遠くに「餌やり場」のようなものを設けて、看板で誘導するなどしてはどうだろうか?

時間や場所が特定されると去勢されていない猫も探しやすくなります。

そこに「募金箱」も設置して、順次去勢手術を続けていけば、いずれ減ってくるのではないでしょうか?

お寺や氏子さんだけ?で負担をするというのも大変です。

また、猫が欲しい人のために「自由にお持ち帰りください」の看板も立ててみると飼い主もみつかるかもしれません(笑)。

猫好きなら「ここに来れば猫に会える、癒される」と「猫神社」として有名になったら、猫を愛する人たちの気も集まるかもです。

そしたら、猫にちなんだご利益を売りに、そんな人たちのためになる何かを考えて参拝客を増やすというのもいいのではないですか?

と・・・ニュースをみて、なんとなく考えたことを書き連ねてみました(^^

 

 

猫神社猫と共存 さいごに

猫好きな一人として、ほんとうは去勢手術とかは賛成できない気持ちもあるのですが、野良猫が増え、それによって最悪殺処分なんてことにならないためにも仕方ないのかなというのもあります。

困る困るで排除ばかり考えるより、うまく共存することができたらいいなぁと思います。

 


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